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泰山鴻毛

2012.12.15(15:28)

しかし まぁ 何やねぇ~


人は何故か同じような事を繰り返してしまう生き物のようで、気が付けば過去の景色に似たような処に

立っている。それは感性なのか趣味性なのか癖なのかはよくわからないが、子供の時からあまり変わら

ず経験上の学習はしていても、考え抜いた最後の処で決断するのは「振出しへ戻る」的な事になってし

まう。統計的に、なんでも詐欺まがいの悪徳商法や悪い男とか女にハマル人種は何度も繰り返すらしく

ハマらない人種は一度もハマらないらしい。合理主義者と言われる家元も理論や理性ではイケないと

分かっていても、最後には後先も考えず非合理に繰り返してしまう事もある。



数年も前から店の裏にやって来ては、生まれた子猫を連れて置き去りにするネグレストなネコがいる。

これがまたお世辞にもカワイイという表現が何処にも見当たらない不憫なねこだ。他ではどう呼ばれて

いるかは知らないが、うちでは「サビ」と呼んでいる。

さび・顔・アップ・Ⅱ

このサビが幾度となく置き去りにして行く子猫の里親探しが大変で、すでにスタッフだけでは回らない

状態が続いている。果たしてそれが好い事なのかは疑問だが、人間のご都合で繁殖させない去勢や避妊

も可能だが、捕まえるまでが大騒動で過去には獣医から処方してもらった睡眠薬で捕獲した事もあった。


しかし、一番ショックを受けるのは人懐っこいネコほど早死にする事だ。人懐っこいは裏を返せば

警戒心が薄い現れで、どこかの戦闘に敗れ半死半生の傷で帰還し息絶えたり、交通事故で死んだり、

その弔いが辛く、子猫に情が移るのも嫌で名前を付ける事も止めた。せめて店の裏でサビが子供を産ん

でくれれば里親探しにしろ去勢、避妊も簡単に済ませれるとサビの家を作り店飼いにしようと試みたが、

何が不満なのか入居する事はなく相変わらずの放浪生活を続け、シーズン毎に子猫を連れて来る事に

変わりはなかった。


後に解体したサビの家~

さび・くろ3

巷には俗に「エサやりおばさん」という公園や空き地に集まるネコにエサをやる人達がいる。

無責任だと非難する声も多く、家本もそう思っている方で刹那的な感情でエサを与えるという行為は不幸

な命の連鎖を助長する事で同感できない。しかし、そもそも野生のネコなど日本に存在しないのだから

逃げ出して帰れなくなったか、捨てられた事により野外化し繁殖したという事なら、こちらも根本は

人間の無責任さが元凶だ。サビもここへ来ればエサに有りつける事を知り、子供にとっても安全な場所と

認識しているので連れて来るのだろうが、言い換えればエサを与えなければ来ないという事になる。

最後まで責任を取る覚悟もなく、エサをやるという行為は巷のエサやりおばさんと同じではないか!

里家探しや去勢、避妊もしているが最後まで責任を持ってという意味合いでは似たような話だ。

心を鬼にしてエサやり禁止令を発動したが、どこかで何かを漁っているのか誰かがやるのか、一向に店の

裏から退去する様子はない。そんな折、秋口にまたまた4匹の子猫をお願いしますと言うようにサビが

放置して行き裏でうろついていたが、子猫にとっては初めての冬、それも今年は特別に寒い。

気付けば夜、店の裏に点燈さす灯光器で暖を取る姿を見るようになった。

12-12-14-0.jpg

よく見ると茶色の2匹は風邪を引いているようで、目ヤニと鼻水も出ているではないか。

ネコは鼻をやられると嗅覚がなくなり、食べ物が探せず衰弱してしまい最悪は死に到る事もある。

医者に連れて行こうとしても触れないどころか逃げてしまう。捕獲器もエサの臭いが分からなければ

入る事は少ない。処置としてはとりあえず温めないといけないが一晩中灯光器も点燈していられない。

やむなく緊急であると自分に言い聞かせ、エサを用意しワインの空箱にほかほかカイロと毛布を敷き

外へ出したが風邪の症状のある2匹はやはり食べない。何とか暖かい箱にでも入ってくれと祈るような

気持ちで翌朝見てみると・・・

12-12-14-1.jpg

見事に入っており、用意したエサにも少し反応し食べだした。ところが天気予報では今夜から雨という。

頭の中ではいけない事と思いつつ体は動いていた。もう一箱のワイン箱を取り出し屋根にしようとして

いる。最後までの責任を覚悟せずにネコに関与してしまっているのだ。

12-12-14-4.jpg

違う!これはあくまでも緊急事態なのだと自分に言い聞かせる。掃除やカイロの取り換えが出来るように

開閉式にしながら思った、けっこう楽しい・・・いかん!楽しいだけならエサやりオバはんやないか!!

12-12-14-5.jpg

心の葛藤の中、あっ!この景色はいつか見た景色に似ている。また同じ事をしてるがな。でも衰弱して

行く命を見捨てる訳には行かない。救急救命の世界と割り切り、とりあえずは風邪が治るまでは責任

持って見守る事にしよう~

12-12-14-6.jpg


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